【2分で読めちゃうシリーズ】
※この記事は今年の3月に作成されたものを再編集・再投稿しております。
こんにちは、こにしです。今日は、会社に出勤しました。
オンラインがニューノーマルの昨今ですが、年齢的なことが
原因でしょうか、オフラインで仲間の顔を見るだけで、
嬉しくなりますね。
さて、今回は「会社に教科書が必要か?」について
私見を述べたいと思います。
業務標準化を深く考える前は、断然NOでした。
そもそも高校までは、教科書と落書き帳の区別もないくらいでしたから。
新卒で入社すると、一定の研修を受講し、その後、各部署へ配属。
配属先の先輩にOJTを受ける。これが、どこにでもある会社の
一般的な教育フローだと思います。
しかし、その教育フロー、うまくいっていますか?
☑ OJTを担う先輩は、そもそも“教える”プロか?
☑ OJTを担う先輩は、“教え方”の教育を受けているか?
☑ OJTでは、どこまで出来たらOKかの基準が明確化されているか?
では、教科書を使う学校教育ではどうでしょうか。
☑ 教育者である先生は、教えるプロである
☑ 教育者である先生は、教え方の教育を受けている
☑ 先生が与える教育は、どこまで出来たらOKか基準が明確化されている
教科書を用いることによって、何を教えたらいいのか、が基準化されます。
教科書に載っていることをOJTを担う先輩は教えればいいのです。
OJT品質が、標準化されるということですね。
大学までは、普通に教科書を使っていました。
会社に入った途端、教科書(基準)がなくなるのです。
基準がなければ、正当な評価が得られずに、
考課測定も曖昧になってしまいます。それでは困ります。
会社にとっての教科書とは何か?
答えは業務マニュアルです。
「マニュアルは古い」「マニュアル通りでは型破りな人間が出てこない」
という意見があるのも知っています。
私が思うマニュアルは、全ての業務においての“基本”です。
歌舞伎の世界では、こんな言葉があるそうです。
“型のある人が型を破ることを『型破り』といい、
型のない人が型を破ることを『型なし』という”
どの世界でも、やっぱり基本は大切ですね。
昨日、ここ名古屋は桜の開花日でした。天気もいいので、桜を見がてら、
ニューノーマル生活で増えた体重を少しでも減らすために、
ウォーキングして帰宅します。(目指せ、一日一万歩!)
では!