【2分で読めちゃうシリーズ】
※この記事は今年の3月に作成されたものを再編集・再投稿しております。
今回は、私自身が標準化を体現したお話しです。
現在の会社に中途入社したのは33歳のときです。
企画職で採用してもらったのですが、
なんと企画書を作ったこともなければ
プレゼンテーションの経験もない有様。
そんな私ですが、
入社して一年後くらいに、とあるお客さまからのご発注で
プレゼンテーションの研修を
開発するプロジェクトに参画させていただきました。
研修のゴールは、
プレゼンテーション能力って、
☑先天性ではなく後天性である
☑正しい学びを受ければ、上手になる
ということを証明できる研修を開発する必要がありました。
時は過ぎ、35~43歳くらいまで、私の仕事の中心は
プレゼンテーション研修の講師業でした。
受講者数はたぶんですが、延べ数で1,000名弱くらいでしょうか。
北は北海道、南は沖縄まで、楽しくやらせていただきました。
出張先では郷土の美味しい料理をご馳走になることも。感謝です。
なぜ、プレゼンテーションの経験もない私が、
入社2年ちょっとで研修の講師になれたか。
それは、プレゼンテーションそのものを標準化し、
学習プログラムに落とし込んだからです。
有償の研修なので、あまりネタばれできないのですが
研修の内容を少し、お話ししますと・・・・
・プレゼンは何で構成されているかを標準化
・プレゼンのストーリー(構成)を標準化
・ドキュメント(企画書)を標準化
■プレゼンの三位一体
・ロジック
・ドキュメント
・パフォーマンス
■ロジックは【結論ー序論ー本論ー結論】
■企画書はロジックに沿ってフォーマット化
ちなみにロジックは、東京オリンピックの
招致プレゼンも同じ構成です。
人前で話すと手が震え、汗が噴き出していた33歳の私。
35歳くらいからは、人前で話すことが楽しくなった私。
標準化の威力を自分自身で体感したお話しでした。