【2分で読めちゃうシリーズ】
※この記事は今年の3月に作成されたものを再編集・再投稿しております。
参加者は、RPAテクノロジーズ株式会社(中部地区)の10名様。
RPAサービス「BizRobo!」を提供している企業です。
コロナ禍ということもあり、消毒・受講者同士の間隔をあけるなど
万全の対策で、オフライン研修を実施しました。)
ご参加いただいた企業の課題は
「RPAでロボを作る前段階の作業、業務手順の棚卸し」です。
ロボ開発者が、業務の棚卸し(コンサル的)ができる、
そんな状態が、この研修のゴールです。
業務標準化研修はみっちり4時間、
カリキュラムは以下の通りです。
①業務標準化の原理原則を知る(座学)
・業務標準化の定義を理解する
・業務標準化の必要性を理解する
・業務標準化のメリットを理解する
②業務標準化を体験してみる(個人・グループワーク)
・ある題材を通じて、実際に棚卸しを体験する
・個人で棚卸しした情報を、チームで“基準化”する
③業務棚卸しのコツを学ぶ(座学)
・グルーピングの手法を知る
・言葉の粒度を知る
・棚卸した情報のチェック方法を知る
④実際の業務を棚卸しする(個人ワーク)
・ご自身の身の回りで属人化している業務を棚卸しする
・棚卸しした情報を他の受講者と交換し、フィードバックを受ける
業務標準化の目的は様々です。例えば
・属人化している業務を見える化したい
・業務整理をしてマニュアル化したい
・適切な人員配置をしたい などなど
RPAのロボを開発するためにも、まずは作業手順を
詳細に棚卸しする必要があります。
時間が限られている研修では、棚卸し手法の全てを
学べないかもしれませんが、
基本的なことはマスターいただけたようで何よりです。
どんな仕事でも、
“現状を正確に理解してから、改善策を導き出す”
改めて、業務の棚卸しの重要性について
共有できた研修でした。
研修ご参加の皆さま、お疲れ様でした!