【3分で読めちゃうシリーズ】
※この記事は今年の4月に作成されたものを再編集・再投稿しております。
ほとんどのものがデジタル化によって便利になってきました。
ただ無くしたくないものもたくさん。その一つが付箋です。
自身が社会人になって受講した研修や、
上司から受けた教育時にかかせなかった付箋。
つい最近の研修で、付箋の良さを再確認できました。
さて、いきなり問題です。
つぎの食べ物を分類できますか?
右上から
・寿司 ・ステーキ ・天津飯
・ラーメン ・味噌汁 ・ハンバーガー
正解は・・・一つではありません。
ルールを決めなければ、分類の仕方は複数あります。
例えば、地域で括ると
☑ 和食(寿司、味噌汁)
☑ 中華(天津飯、ラーメン)
☑ 洋食(ステーキ、ハンバーガー)
また、形態で括ると
☑ 汁物(ラーメン、味噌汁)
☑ それ以外
☑ お米有り(寿司、天津飯)
☑ それ以外
などなど様々です。
「分類するスキル」は、業務を見える化するときにも有効です。
ご自身の業務を見える化するなら
まずは、自分がどんな業務を持っているのか。
例えば「この一週間で何をしたか」。
月曜の朝出社してから、金曜の夕方帰るまで。
付箋に一つの業務ずつ書き出すと簡単です。
全て書き出したら、類似している業務をまとめます。
そうすると、自分の業務の種類の傾向が見えてきます。
ここで「分類するスキル」が発揮されますね。
自身の業務分掌内でしたか?
求められてる役割がほとんどでしたか?
マニュアルを作る際にも同じ手法が有効です。
①抽出(付箋→分類)
②ムリムダの発見
③業務の体系化
個人で見える化するときには特に重要でないですが、
グループ単位のときは「分類の単位」が人と異なる
ことがありますので、基準を決める必要があります。
冒頭の“食べ物”も分類の基準を決めないと
分類そのものの価値がなくなっちゃいますしね。
「分類するスキル」を身につける近道は、
分類するクセをつけること。
まずは普段の生活での様々な事柄を分類してみてください。
今までと違ったモノの考え方・捉え方をすることで
頭がリフレッシュされますよ。
では、また!