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Vol. 12 業務プロセスの把握

作成者: ばんぶー|Jan 6, 2022 10:45:00 PM

 

【2分で読めちゃうシリーズ】

※この記事は今年の6月に作成されたものを再編集・再投稿しております。

 

こんにちは。ちびっこOLのばんぶーです!
最近ブログの更新をさぼり気味でした。申し訳ございませんm(__)m
体力がなく、家に帰るとバタンキューしておりました(汗

言い訳はこの辺にして、今日もお勉強しましょう!
今回のテーマは、業務プロセスの把握です!

DXプロジェクトを進めていくには、現状を把握すること、
つまり業務プロセスを把握することが必要とお伝えいたしました。

前回の記事:Vol. 11 いつDXに取り組むか

 

どの部門がどのような業務をどのようなプロセスで行っているのか、
会計年度単位で範囲、四半期、月次、日次など期間ごとに把握していくことが必要とのことです。

そのなかでデジタル化の余地がある業務プロセスを見つけてリスト化していき、優先順位をつけてく、、。といった順序で進めていきます。

 

DXプロジェクトにおける実行までの主なフェーズは、
1.業務プロセスの把握
2.優先順位の検討
3.スケジュール策定
4,実行にかかるコスト算出
→実行
です。

 

では、どのように業務プロセスを把握していくのか。

前回チラっとお伝えしましたが、
まずは部門ごとのビジネスプロセスをビジネスモデル図で整理していく
ということです。

業務プロセス把握の流れとしては、
1.ビジネスモデル図の作成
2.システムの一覧化
3.ヒアリングの実施
とのこと。

 

まずは全体像を図で整理し、その後で使っているシステムや具体的な細かい手順などを現場でヒアリングして見える化していくということですね。

まずはビジネスモデル図の作成から。

ビジネスモデル図とは、会社の収益がどのようにもたらせるのかを図にしたもの。サンプルとしてはこんなイメージです。

 

 

このように、人、物、カネ、情報の流れを矢印でつないでビジネスの全体像を図で表したものです。

まず各登場人物と登場するサービスを設置する。そしてその間でお金や情報がどう動くのか、を矢印で整理していくとつくりやすいかと思います。

これを図式化した上で、今度は、各矢印間で起きているプロセス(上の例でいえば、右下広告主がSportify Technologyに広告費を支払うまでのプロセス)を分解して業務フローをつくっていくと参考書には記載されていました。
上の例で分解して業務フローをつくってみると、※想像もふくまれてます。



広告主候補をリサーチする

候補の広告主に広告依頼営業をかける

候補の広告主に最適プランを提案する

広告主から受注する

・・・・・・


といったことでしょうか。。

 

まずは自分の業務周りから改善をはじめる、すなわちスモールスタートからはじめる。という場合は、いきなり業務フローからはじめてもいいかなと個人的には思いました。

ただ、誰(orどの部署)と誰の間でどのようなモノや情報が業務を行う上で流れているのか、整理してみるのは大事ですね。

引き続き、業務プロセスの把握のところを深堀していきたいと思います。

ではまた~!

 

 

参考書:いちばんやさしいDXの教本 人気講師が教えるビジネスを変革する攻めのIT戦略