【2分で読めちゃうシリーズ】
※この記事は今年の6月に作成されたものを再編集・再投稿しております。
こんにちは、しおあんママです。
1歳6ヶ月次女の「やや!じぶんで!(自分でやりたい)」を考慮した計画の立て方を日々研究中です。(今のところ、バッファ15分がベストです)
1つ前の記事で「業務改善の大まかな流れ」を書きましたので、
今回からは、大まかな流れの①~④の手順を掘り下げて説明したいと思います。
大まかな流れは次の4つでしたね
①業務を見える化する
②業務を整理する
③改善ソリューションを導入する
④効果検証する
まずは「①業務を見える化する」について、2回の記事に分けて説明していきます!
業務の見える化とは、「何の業務を、誰が・いつ・どのように・どんな手順でやっているのか」を視覚的に理解できるようにまとめることを言います。
なぜそれを行うかというと、「業務内容全体を俯瞰で見て、改善点を抽出するため」です。
つまり、業務課題を点ではなく面で捉えて改善していくための準備と言えます。
「業務改善したい」という方から、よく、「社内に紙の資料が多いから、OCR(AIによる自動の文字起こし)を導入したい」とか「残業を減らすためにRPA(PC操作を自動化してくれるツール)を導入したい」という話を伺いますが、点の課題に対して、ソリューションを導入しようとするのは得策ではありません。
業務全体を見渡してみると、実は「OCRを導入することよりも手書きを減らすために入力用フォーマットを整備し運用する」方が良かったり、「RPAを導入しても、RPAで対応できない手順が間にあるため、先に業務フローを見直さなければいけなかったり」ということはよくあるケースです。
このような、実は適切な改善方法は他にあった!!を防ぐために、
各業務の前後関係を確認し、課題の原因究明をしながら、ロジカルな視点で業務改善点を抽出できる「業務見える化」が必要なのです。
次の記事では「業務見える化」の具体的な進め方をご紹介します!