急に暑くなりましたね…
夏の暑さに負けないくらい熱い想いで仕事をしていきたい、Kikiです🔥
さてさて、今回のテーマはデジタル化とDXの違いについて。
皆さん、デジタル化とDXの違いを説明できますか?
「ほぼイコールなのでは?」と思った方、ぜひこの記事で一緒に勉強していきましょう!
まず、それぞれの言葉の定義を確認していきます。(ChatGPTに聞いてみました)
デジタル化とは、アナログな情報やプロセスをデジタル形式に変換することを指します。
一方で、DXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略です。DXは、デジタル技術を活用して、企業や組織の業務プロセス、ビジネスモデル、製品・サービスなどを革新し、価値を創造することを指します。
さてさて、お気付きでしょうか?
デジタル化とDXは、ゴールが異なるのです。
DXのステップとしてデジタル化がある、というと分かりやすいでしょうか。
具体的な例を挙げて説明していきます。
例えば…
・紙で発行していた請求書が経理ソフトで発行できるようになり、パソコンのみで完結するようになった。
はデジタル化の例です。
一方で、
・請求書発行のために経理ソフトを導入したことで、請求書が自動的に生成・送信できるようになり、業務が効率化された。さらに、顧客がポータルサイトを通じてリアルタイムで請求書の確認や支払いができるようになり、顧客満足度が向上した。
というのはDXの成功例と言えます。
まとめると、デジタル化はアナログな作業をデジタルに置き換えることそのものを指し、
DXは、デジタル化を通じて業務効率化や顧客満足度の向上を実現するなど企業の競争力を高めるための活動を指します。
「DXを進めるぞ!」と思ってデジタル化を実施する、というのは一見問題なさそうに見えますが、
自社がなぜDXを進めたいのか、DXによってどのような課題を解決したいのかによってデジタル化の手段は変わってきます。
つまり、DXを実施するにあたり、
自社が目指す姿は何なのか、自社の現状の課題は何で、どのように解決すべきなのか、
ということを最初にしっかり検討しておくことがとても重要なのです。
ただやみくもにデジタル化を進め、あとで「自分達は何のためにこれをデジタル化したんだっけ?」とならないよう、
まずは業務の現状を把握して、課題を発見するところから始めていきましょう!
それでは、今回はここまで。
次回もお楽しみに!