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自分の成長過程を思い起こすと、そこには、自分の時間を割いてまで指導してくれた(してくれている)先輩たちがいることを再確認できました。

作成者: こにしあつゆき|Dec 2, 2021 2:45:00 AM

 

【2分で読めちゃうシリーズ】

※この記事は今年の4月に作成されたものを再編集・再投稿しております。

 

少し古い書籍ですが「一分間ドラッカー」の
第6章53番にこんな言葉があります。

書類仕事を減らすことのメリットは
人間関係に使う時間を増やすことにある

 

これは職場のリーダー層に向けた
ドラッカーからのメッセージです。

 

新人が“一人前”になるためには
手間と時間と金が必要です。

昔は「一人前になるには3年はかかる」と言われてましたが、
デジタル化が進んだ現代では、
そんなに時間もかけていられない、と。


余談ですが私は25歳で働き始め、
35歳くらいでやっと仕事が分かるように
なりました。10年かかりました・・・。


リーダー層は、手間や時間を有意義に使い、
新人を導き、彼らの話に耳を傾け、
彼らに挑戦させなければならないと
書籍には記されています。

強く同感ですね。

なのでリーダーがムダな報告書などの書類を
作っている時間があれば、新人に手をかけた方が
企業・団体の未来のためにはいい、というわけです。


・見える化して本当に必要な業務か判断する
・判断がつかなければ一旦止めてみる
・必要だったら戻す、必要なければ無くす
・RPAなどで自動化できないか検討してみる
・空いた時間で次のリーダーを真剣に育成する


確かに私のまわりにいる優れたリーダーは
後輩育成に成功している人たちです。
単にコミュニケーションを取るだけではなく、
態度や行動が手本となる、そんなリーダーです。


現在、私は6名が所属する室のリーダーを
任せられています。
こんな記事を書いたので、後輩から声をかけられて
「忙しいから後にして」とは
かっこ悪くて、金輪際言えませんね。