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TEDに学ぶ、業務改革の起こし方

作成者: こにしあつゆき|Dec 5, 2021 10:45:00 PM

 

 

【2分で読めちゃうシリーズ】

※この記事は今年の5月に作成されたものを再編集・再投稿しております。

 

業務改革や業務効率化を、企業・団体で
推進していくのは、かなり大変、苦労が絶えません。

私の周りの担当者の方々も口を揃えて
その大変さを伝えてくれます。

理由は簡単で、業務改革はいつも
「余分な仕事」として捉えられるからです。

業務改革の一つ、業務標準化を進めるうえで、
見える化の重要性は先に述べましたが、
「業務の棚卸しをお願いします」と頼んでも
「通常の業務で忙しい」と言われることが多いです。

 

参考記事:業務標準化は何から始めたらいいの? ズバリ、現状業務の棚卸しです!

 

こんな時、いつも私は
“業務標準化は通常業務じゃないの?”
と困惑しています。
上長からお願いされた仕事は、ルーティンじゃなくても
通常業務だと思うのですが・・・。

業務改革の推進者が最初にとるべき行動は、
会社や部署の単位で、オーソライズされた活動で
あるということを明確化すること。

あとは業務改革のムーブメントを起こすのです。
これにピッタリの参考プレゼンがTEDにあがってます。
3分の短いプレゼンなのでぜひ視聴してみてください。

 

 

・業務改革の推進者がリーダーとなって立ち上がり
 嘲笑される必要がある
・次にフォロワーが現れたら、リーダーは
 彼を対等に扱う
・そうするとリーダーが一人ではなくなる
・フォロワーが仲間を集め始める
・フォロワーが“バカ”を真のリーダーに変える
・集団になればニュースになる(公の活動になる)
・集団はリーダーではなくフォロワーを真似る
・真似る人が増えればムーブメントになる

大切なのは
リーダーではなくフォロワーを対等に扱い評価すること。
リーダーという個が重要でなくムーブメントが重要だということ。

人間は評価されたい生き物なので難しいですね。

この映像を久しぶりに観直して
自分自身の状況に置き換えると、考えさせられます。

 

 

※TED(テド/テッド)とは、ニューヨークに本部を置く非営利団体。テド・カンファレンスを毎年開催している。テド・カンファレンスでは様々な分野の方がプレゼンテーションを行っており、その様子が近年では動画配信されている。